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腕時計(うでどけい)

腕時計(うでどけい)とは、バンド(帯)によって腕に装着することができる小型の携帯用時計である。

場所を選ばず時刻を知ることを可能とする基本的機能のほかに、さまざまな付加的機能を併せ持ったものが存在し、また、 服飾コーディネートの一部、あるいは社会的ステータスをあらわす装身具としての性格も備えている。そのため、ごく低価格の実用品から、 高級宝飾品級の超高額品に至るまで、広範な価格帯の製品が流通している。

駆動方式は、1980年代以降、電池利用・水晶発振計時のクォーツ式が主流である。 しかし一方で電気動力を用いずぜんまい動力のみによって作動する旧来の機械式時計は、高級価格帯を中心に根強い人気があるほか、 世界的には電池入手が容易でないなどの理由から機械式の腕時計が専ら用いられている地域も存在する。

腕時計の誕生

腕時計は19世紀後半に誕生したが、当初は女性用の装身具としての位置付けであり、ブレスレットの一種のようなものであった。 実用上も精度は低かった。

発展の契機は機動性・迅速性を要求される軍隊用の需要である。 それまでの懐中時計はポケットからいちいち取り出して時間を確認する必要があり、手首に装着された腕時計は有利であった。1879年、 ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世はドイツ海軍用に腕時計を2,000個製作させたという記録がある。

1899年のボーア戦争で、イギリス軍将兵が懐中時計を手首に装着したのが腕時計の最初という説があるが、おそらく誤りである。 ドイツの先例もあり、また1895年の日清戦争に従軍した日本兵の写真に腕時計が写っていた例がある。

当時の男性用腕時計は、小型懐中時計の竜頭位置を横に変えて革ベルトに固定したものであった。その後、ムーブメント(時計内部の機械) のみの共用を経て、腕時計専用のケースとムーブメント開発が行われるようになった。

(Wikipedia参照)

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