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電話とファックス

ファックスと電話は切っても切れない関係にあります。

ファックスが普及したのは、電話よりもかなり後になってからですが、ファックスは電話と同じ回線を利用することが多いため、 電話とファックスが一緒になった複合機が出回るのは自然の流れと言えるでしょう。

電話とファックスの複合機は、特に90年代に入り、コードレス留守番電話機と結合されたものが出回るようになってから、 急速に一般家庭にも普及しました。「ファックスが普及した」というよりは、「電話とファックスの複合機が普及した」 と言った方がふさわしいかもしれません。

ところが近年、電話・ファックス以外にも、コピー、スキャナ、プリンタなどの機能まで兼ね備えた複合機が出てきました。 これらは数万円で購入できるので、一般家庭でも利用する人は増えています。

電話からファックスへ

ファックスの概念の始まりは、電話などの通信の発展がきっかけでした。

電話は音声を伝えることができますが、音声だけでなく画像も伝送したいという要望が出るのも自然な流れと言えるかもしれません。

そこで、画像を電気信号に変換して送信するファックスの技術が、19世紀半ばから開始されました。

ファックスの開発が始まった頃は、電気工学が急速に発展した時代だったので、1920年代には、ファックスに必要な技術がほぼ完成し、 それ以降、世界各国でファックスの実用化に入っていきます。

ファックスの、日本での実用化第一号は、日本電気の「NE式写真電送機」です。このファックスは、 1928年の昭和天皇の即位儀式の画像を、歪ませることなく、京都から東京へ伝送することに成功しました。それ以降、 ファックスは現在に至るまで、進化を続けています。

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